こんにちは、クラウド経費 テックリードの宮村(みやむー)@miyamura.koyo です。
来年の2026年1月31日に東京の中野セントラルパークカンファレンスでSRE Kaigi 2026が開催されます!
今年は「Challenge SRE !」ということで、SRE領域をより多くの人々に広げることをテーマに開催されています。
発表
プロポーザルを提出したところ、めでたく採択されたので「月間数億レコードのアクセスログ基盤を無停止・低コストでAWS移行せよ!アプリケーションエンジニアのSREチャレンジ💪」というタイトルで発表させていただきます!
発表の詳細は以下のプロポーザルをご覧ください。
発表に込めた想い
本発表では以下の2点をテーマにしています。
- 月間数億レコード規模のアクセスログ基盤を無停止・低コストでAWS移行する技術的詳細
- SREのロールではない筆者が自身のケイパビリティを拡張しつつ、組織を横断して信頼性向上における課題解決を行なったプロセスとプラクティス
1については、自分が取り組んだ際に、この規模や内容の事例がなかなか見つからず困った経験がありました。そのため、今後同様の課題に挑戦する方にとって、少しでもヒントになればという想いで発表したいと思います。
特にAmazon Glueを用いたParquet + Snappy圧縮によるログデータ量圧縮・Athena検索コスト削減は、知っていれば簡単にできる割に効果が大きいのでぜひ広めていきたいです。
2については、足りないケイパビリティを、AIを学習に用いつつ理解を深めながら拡張した事例について紹介したいと思います。これは生成AI時代ならではの方法論かと思うので、ぜひ紹介したいです。
また、チャレンジした当事者として、SREを組織上の役職ではなく、開発する全員で取り組むものとしての認識をより広げていければという想いです。
30分では詳細を話しきれないところもありそうなので、足りないところは本テックブログに記事を書いて補足できればと思います。
当日よろしくお願いします!
なお福岡在住ですので、当日は東京に飛行機で向かってオフラインで発表したいと思います。
いい発表にしていこうと思うので、SRE Kaigi 2026に参加された際はぜひお立ち寄りください。ご興味ある方は会場でぜひ声をかけてください!
マネーフォワード福岡開発拠点では、カンファレンス登壇に積極的なエンジニアも募集しています!
福岡開発拠点のサイトもあるのでぜひご覧ください!