Money Forward Developers Blog

株式会社マネーフォワード公式開発者向けブログです。技術や開発手法、イベント登壇などを発信します。サービスに関するご質問は、各サービス窓口までご連絡ください。

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技術広報をやめて、プロジェクトマネージャーにチャレンジします(転職ではない)

まとめ

この記事のサマリーはタイトルに書かれている通りです。
2021年3月から2025年6月(予定)までおよそ4年ほど専任してきた技術広報をやめて、プロジェクトマネージャーにチャレンジします。
この記事では技術広報をやめるまでの経緯とプロジェクトマネージャーを選択した理由について書いていこうと思います。

また、本記事は社内ドキュメントを元に構成などを見直し、社外公開用に書き直しました。
上記の点、ご留意いただければと思います。

Who are you?

マネーフォワードで技術広報をしているid:luccafortです。
普段は三条にある京都開発拠点(以降、京都拠点)で勤務し、イベントやカンファレンスの際に必要に応じてマネーフォワードの各拠点に出張したり、カンファレンス会場に出張したりしています。
マネーフォワードでは当初IPOを目指す企業さまや中堅〜上場企業さま向けの会計ソフト、マネーフォワード クラウド会計Plus のソフトウェアエンジニアとして1年と数ヶ月ほど働いていました。
2021年3月から技術広報を兼任し、同年7月に技術広報専任となりました。

仕事以外の活動では以下のコミュニティのオーガナイザーやファウンダーとして活動しています。

kyotogo.connpass.com

kyotorb.connpass.com

gocon.jp

また、まねふぉ執筆部の2代目編集長としても活動しています。

techbookfest.org

なぜこの記事を会社のテックブログに書こうと思ったか

技術広報という立場上、多くのエンジニアの方や各企業の窓口となる方々に事情を説明する機会が発生すると考えたためです。
ぼく自身のアカウントは、活動を通じて発信力があると思っています。
そのため、いきなりジョブチェンジをした場合、後任となる技術広報の方や関係各所に良くも悪くも影響が出ると考えました。
スムーズな権限委譲、世代交代を実施するため、あえて会社のテックブログで記事を書かせていただいています。

その他にも過去に以下の記事を読んだことに影響を受けています。

konifar.hatenablog.com

mhidaka.hatenablog.com

moneyforward-dev.jp

  • 「これまでの活動と今後の活動のふりかえり」が書かれており、新しくなにかに挑戦する際の参考になったこと
  • 「エンジニアのキャリアチェンジは不可逆でない」という主張に感銘を受けたこと
  • 始めた理由だけでなく、やめた理由も誠実に発信している公平性に共感したこと

今回の社内異動が確定した段階で、社内はもちろん社外に対してできるだけ誠実に発信しようと考えていました。

後任の技術広報について

まずはご連絡になってしまいますが、後任となる技術広報の方を紹介させてください。
関係各所の企業さま、エンジニアの方々におかれましては、今後マネーフォワードにご依頼やご相談がある場合は技術広報窓口である tech-pr@moneyforward.co.jp 、もしくは @itaru_sugimoto (以降、いたるさん)までご連絡をお願いします。
彼はこれまで福岡拠点でiOSエンジニアとして働きながら、福岡開発拠点の技術広報としても活躍していただいていました。
iOSエンジニアとしても活躍されているのでご存じの方もいるかと思いますが、今後いたるさんともどもマネーフォワードをよろしくお願いいたします!

なぜ技術広報を始めたか

技術広報をやめた理由にも少し関わるのですが、まず技術広報を始めた理由を改めて整理したいと思います。
技術広報に就任した時のぼくは、以下の課題があると考えていました。

  • 発信はしているが、特定の誰かに依存した発信体制になっていること
  • 社内にナレッジや経験を持った人の情報を全体に周知させ、引き上げる力が弱いこと
  • 社内のエンジニアが技術に興味・関心を持って成長できるための施策や制度が知られていないこと

マネーフォワードに技術広報が生まれた背景は大きく以下の3つになります。

  • マネーフォワードで働く人たちが組織に所属することで成長を実感できる環境を育てること
  • マネーフォワードのエンジニアをみた人たちが「この組織なら成長できそうだ」と期待を持てる環境になること
  • 組織が抱える抽象的なさまざまな課題に対して、発見・意思決定・解決に導くことができる人物像が求められていたこと

ざっくり言ってしまうと「ワークエンゲージメント 1 が向上していること」「技術発信やエンジニアの成長のための中長期的な投資を検討、実行できること」が求められていました。
自分のやりたいことと組織のやりたいことがうまく一致して、技術広報に就任した経緯となります。

なぜ技術広報をやめるのか、新しい挑戦とはなにか

「なぜ技術広報をやめるのか?」についてはいくつか理由がありますが、詳細については個人ブログのほうに書きたいと思います。
ここでは、サマリーのみのご紹介とさせていただきます。

  • マネーフォワードの技術広報として自分が就任時にやりたいと思っていたことををやりきったと思えたこと
  • 京都拠点で働くメンバーとよりAPIを通して、プロダクトやデータがフレキシブルにつながっていく未来にワクワクしたこと
  • チームとして何かを作ったという体験をまた感じたいと思っていること

上記3つの理由がやめることの大筋となります。

技術広報として取り組んできたこと

なにか大きな仕事をするとき、3年というのは1つの区切りになる節目の年だと思います。
ぼくにとってもマネーフォワードで技術広報に取り組んだ、この3〜4年間は1つの集大成だと考えています。
パッと思いつく成果について、箇条書きで書き出してみました。

  • テックブログの年間投稿数が平均40〜50記事から平均100記事の2倍に増加
  • マネーフォワード主催のイベントが年間10件(2019年度実績)から33件(2024年4月から2025年4月現在まで)に大幅増加
  • カンファレンスのプロポーザル提出数が2倍に増加
  • カンファレンスのプロポーザル採択率が1.5〜2倍に増加
  • AWS GameDayなどの社内ワークショップの定期開催
  • 自社カンファレンスであるMoney Forward Tech Dayの開催
  • およそ10年運営した自社テックブログをWordPressからはてなブログに移行 2
  • 技術広報に就任以前と比較して、協賛するカンファレンス数が1.5倍に増加 3

当然、ぼくの働きは微々たるものだと思います。
しかし、これらの成果は単年での成果ではなく継続的に成果をあげており、かつてぼくが課題だと思っていた課題が解決された状態になったと考えています。

やりきったという思いとワクワクするような新しい挑戦

これらの取り組みを3〜4年ほどやり続けたときにふと「次の新しい挑戦はなんだろう?」と考えたとき、これまでは「次はこれがやりたい!」があふれていました。
ですが、今回はそういったモチベーションがまったく湧き上がらず、自分自身でも混乱することとなります。

当時の上司との1on1でもさまざまな観点から壁打ちをしてもらいましたが、うまく打開できずスランプ状態になっていました。
いろいろと悩んだ末にある日「自分がやりたいと思った技術広報の役割をやりきってしまったのではないか」という疑問が生じます。
実際にはやれることは多々あるのですが、これまでのように「目の前の仕事に全力を出す」気持ちにならず、典型的な燃え尽き症候群になっていました。

このままでは早晩マネーフォワードを退職することになりそうだと思っていた折、ふと同じ拠点で働く別のメンバーたちの様子が視界に飛び込んできました。
自然と「彼らと一緒に働けたら楽しそうだ」と感じ、意識する機会が増えていきました。
元々、ぼくはマネーフォワードに転職を決めた際の条件に「仲間と楽しく働けること」を含めていました。
誰と働くかを重視するぼくにとって受動的な「働けるといい」ではなく、能動的に「彼らと働きたい」と強く思えたことは新しい挑戦を始める大きなきっかけになりました。

自分自身を納得させる

技術広報をやめると決断する前にやっておいて良かったことを1つ紹介させてもらいます。

当時、自分がモヤモヤしたものを抱えていることは自覚していたので、社内のメンバー何人かに1on1をさせてもらいました。
それぞれ異なる背景を持つメンバーに「ちょっと仕事でモヤモヤしてるので雑に1on1をさせてほしい」といって30分ほど相談する時間を取ってもらいました。
以下が実際に相談したメンバーになります。

  • チャレンジシステムでマネーフォワード内の別部署に異動したメンバー
  • チャレンジシステムでマネーフォワード外のグループ会社に異動したメンバー
  • 希望する異動先の部署のトップマネージャー 4
  • マネーフォワードと同等以上の企業を経験しているメンバー
  • 長年1つの部署でずっと働き続けているメンバー

※ チャレンジシステムとは弊社の「上司の承諾なく半期ごとに部署やチームを異動できる制度」です。
詳しくは以下の記事をご覧ください。

note.com

相談先の選出に関してはいくつかの条件から脳裏に「相手の顔が思い浮かぶか?」という基準で考えていました。
それぞれの条件ができるだけ、重複しないメンバーを選ぶことでさまざまな視野や視点からの意見をもらえることが目的です。
相談相手の選出にあたっては以下のような軸を元に検討しました。

  1. 社内異動を経験しているか
  2. 業務上、自分の仕事と希薄であるか
  3. 社内チャットなどで気軽に相談できる関係性か
  4. 自分と異なる観点(視座・視野)のアドバイスを期待できるか

ぼくはこれまでジョブホッパー気質だったので、長く同じ会社に所属することがありませんでした。
そのため、社内異動を経験した人が実際に異動してみてどう感じたか、どのあたりに苦労したのかを聞こうと考えていました。
具体的に困ったことや「実際に異動したとき何に注意すべきか?」という情報の収集が主な目的です。

また、自分とは異なる視点からの意見も求めていました。
受け入れる側はどういった点で困ったか、どういった期待を持っているかを知ることで、事前に自分ができることを整理することが主な目的です。
そのため、実際に多くのメンバーを受け入れてきたマネージャー、マネーフォワードと同等かそれ以上の大企業経験者、同じ部署で働き続ける方の3者に相談させてもらいました。
社内異動を考えるにせよ、転職を考えるにせよ、含蓄に富んだ相談内容となり、今後の自身のキャリアを考えるうえで参考になりました。

以下は実際にもらったアドバイスを当時のメモから抜粋したもの(一部改変)です。

  • 関わる人が変わると学べることが変わる
  • (社内異動するときに)モヤッとした気持ちのままだと相手に伝わるのでモヤモヤは残さない
  • 4年前 5 のマネーフォワードを知ってるのは強み
  • データがみえると事業がみえてきた。自分が楽しい=「コトに向き合う」ではない、やるべきことに向き合っている状態もまた「コトに向き合う」状態
  • 発信のための地道な活動の積み重ねが熟して、カンファレンスが開催できるようになった
  • 直近3年なにをやってきたかふりかえるといい

正直なところ、自分が考えていた以上に、社内に影響を与えたと考えてもらえていることがわかりました。
その上で新しい挑戦を取るか、現職で新しい挑戦を生み出すかを向き直りをしました。
向き直りについては、以下の資料をご覧いただければと思います。

結論として「新しい挑戦をする」ことが自分にとってありたい状態だと考えられたことで、自分自身の新しい挑戦への納得感が生まれました。
ややもすると、新しい挑戦をするときに「困難な道から逃げているのではないか」と悩むことがあります。
もし、似たようなお悩みを抱えている方がいたら、向き直りをやってみるといいかもしれません。
向き直りによってぼくは自分自身の中が納得した上で「新しい挑戦をする」決断ができました。

次に何をするか?

タイトルに記載した通り、京都の開発チームのプロジェクトマネージャーに挑戦します。
異動先のチームでは、よりスケーラブルでセキュア、そしてハイパフォーマンスなAPIを提供できる基盤開発のプロジェクトをマネジメントする予定です。
生成AIに限らず、昨今のWeb業界を取り巻く変化はとても早くなっています。
ですが、手段は変わってもユーザーの関心事がデータではある点は変わらないと思いますし、データを届けるAPIの重要性は今後ますます重要になっています。
かなり大変でタフな仕事ですが、やりきった先の未来を想像するといまからワクワクしています。

なぜプロジェクトマネージャーなのか?

新しい挑戦がなぜプロジェクトマネージャーなのかについてはあまりうまく説明できません。
というのも、ぼく個人としては「コトに向かう」ことができていれば、個人的に職種名や肩書きにあまり興味が持てないからです。
ですが、異動先のチームがやりたいと考えていることと、ぼくがこれからのマネーフォワードにとってより重要だと考えていたことがうまく当てはまった結果、「プロジェクトマネージャー」というところに収まったように思います。

余談ですが「コトに向かう」はDeNAの創業者南場さんが以前発言されたものを使わせていただいています。

やっぱり「人や自分に向かわずに、コトに向かう」。それが今日の1つのメッセージなんです。
(中略)
誰に評価されるとか、あるいは自分ができる、できない、もう少し成長していかないといけないのではないか。
そういうことに意識を向けるんではなくて、純粋なチームの目標や自分の目標に向かって、それに本当に集中してみると、すごく充実した人生が送れるんじゃないかと思います。

DeNA南場智子さんの講演「ことに向かう力」がいい話だった より引用。

異動先のチームのエンジニアリングマネージャーとは普段から親しくおり、次のようなことをよく聞いていました。

「プロダクト間のデータのやり取りがなめらかになることで、よりプロダクトの価値が上がる」

そういった取り組みをしていることにワクワクしていましたし、ぼく個人もマネーフォワードの強みはお金のビッグデータを取り扱っていることだと考えていました。
このビッグデータの流れがフレキシブルになれば、プロダクトの使いやすさが激増すると考えていました。そういったAPIの設計を考えるのは大変だけど面白いだろうとも感じていました。
チームに求められる役割と自分が提示できる価値や期待値を確認した結果、プロジェクトマネージャーが当てはまりました。
なので、なぜプロジェクトマネージャーなのかと質問されると答えに窮してしまうというわけです。

プロジェクトマネージャー or プロダクトマネージャー or ...

「プロジェクトマネージャーになります」と社内で宣言してから「『プロダクトマネージャー』や『プロダクトオーナー』ではないのですか?」と質問されることがあります。
個人的にはあまりそこの差異はまだ理解できていませんし、みなさんが納得できる答えを返すこともできていません。

担当するチームが開発しているサービスがマネーフォワードの各プロダクトを横断する性質を持っており、特定のプロダクトというよりは組織全体の課題を解決するプロジェクトのマネジメントを期待されています。
そのため、「プロジェクト」マネージャーのほうが適切ではないかと考えています。
ですので、ぼくの中で重要なことは「コトに向かっている」状態であり、それをMECEな形で定義することではないと考えています。
最近読んでいる プロダクトマネージャーのしごと 第2版 でも、ぼくが考えていたようなことが書かれていました。

プロダクトマネジメントのワークショップで教えていると、ほぼ毎回最初に聞かれる質問はだいたい同じです。それは、プロダクトマネージャーと、プログラムマネージャー、プロダクトオーナー、ソリューションマネージャー、プロジェクトマネージャーの違いは何なのか、というものです。
(中略)
この運命的な日以降、私はすぐには満足できないような、まったく違う答えを言うようになりました。「組織やチームごとに千差万別です。ある組織での定義は、他の組織では正反対のこともあります。組織の人たちと会話して、その役割についてどう考えているか、どんな具体的な期待値があるのかを明らかにしてください」。うなずく人は少なく、安心感はありません。
(中略)
仲間のADPRと一緒になって、何を終わらせなければいけないか、それをどうやって一緒にやるかを明らかにしましょう。肩書きに応じて、絶対に重複しないように明確化しようとするよりも、協力して進めることに集中しましょう」といったものです。

「プロダクトマネージャーのしごと 1日目から使える実践ガイド」より「1章 プロダクトマネジメントの実践 1.6 プログラムマネージャーとは?プロダクトオーナーとは?」から抜粋。

詭弁に聞こえるかもしれませんが、ぼくにとっては肩書きというラベルは重要でないので、呼び方は誤解が生じなければ何でもいいと思っています。
この質問の答えはプロジェクトマネージャーとして成長していく過程で、見つけられるかもしれないと思っています。

終わりに

長いような一瞬だったようなマネーフォワードでの技術広報としての役割を終え、2025年4月から徐々に新しい挑戦を始める予定です。
技術広報は、組織課題と一対一になることが多いため、エンジニアのように多くの企業が必要としているわけではありません。
そのような中で、貴重な機会にチャレンジさせてもらえたと思いますし、やりきったと言える状態まで挑戦させてもらえたことを光栄に思っています。

まるで退職するような書き方ですが、これからは主戦場を変えて皆さんの前に登場すると思います。
ぴよぴよ1年目のプロジェクトマネージャーとしてどうか暖かく迎え入れてもらえればと思います。

余談1 京都拠点の技術広報はやめないよって話

京都拠点ではこれまでも多くの技術コミュニティやローカルコミュニティに会場提供を通し、貢献をしてきたと思います。
そういった相談窓口はこれまでと変わらずぼくが担当させていただきます。場合によっては他のメンバーを紹介するかもしれませんが、お気軽にお声がけください。

ぼく自身も京都や関西に住むエンジニアの1人として、地域やコミュニティに貢献することが翻って自分たちの利益になると考えています。
エンジニア個人、組織(企業)、社会(コミュニティ)の三方よしになれば、自分たちも面白い発表を聞けますし、成長する機会を得られます。
なによりも技術を楽しめる環境が京都や関西にあって、そういう環境がもっと増え、ゆくゆくはエンジニアにとって関西で働くという選択肢が今以上に増えるといいなと考えています。

一方で、最近コミュニティへの会場提供が増えてきて、少し大変になってきました。
もし、「うちのオフィスを使っていいよ!」という企業さまがいたらお知らせください。
ご相談させてもらえればと思います。

余談2 社内異動をすることの難しさ

ここまでは良いことばかり書いていましたが、実際に社内の異動や挑戦が簡単に決まったわけではありませんでした。
特に苦労したのは、異動先の受け入れ可能なタイミングと自身が希望する異動のタイミングの調整です。

実のところ、技術広報をやめると決めたのは今から1年ほど前の2024年5月頃でした。
そこから実際に異動できるようになるまで、かなりのリードタイムが発生しています。この問題は自分がコントロールできるものではないため困りました。
幸い、ぼくの場合は急いでやめたい理由はなかったので、タイミングが合うまで待つことができました。

2024年12月頃までは異動を希望したチームの希望タイミングと自分の希望タイミングがなかなかあわず、期待薄な状態でした。
さすがに「転職したほうがいいかもしれない」と考えていましたが、年明けの翌2025年1月に異動調整先の部署から知らせを受け取ることができました。 その結果、現在引き継ぎの準備しているという慌ただしいスケジュールになってしまいました。

今回は事前に異動先のチームに「異動できる状況になったら、すぐに異動したい」と伝えていたので、すぐさま連絡を受けることができました。
もし、自分の頭の中で「異動したい」と考えているだけだったら、連絡を受け取ることは難しかったでしょう。相手にきちんと伝えていたことで連絡を受け取ることができました。
通常の転職と異なり、社内異動(部署異動や職種の変更など)特有の難しさもあるのだとわかりました。

実際にやってみないとわからないことはやっぱりありますね。

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最後に宣伝です。
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  1. ワークエンゲージメントとは?意味や高める方法を紹介 を参考。
  2. 移行段階では9年でした。詳しくはこちらをご覧ください。 マネーフォワードのテックブログをリニューアルしました
  3. コロナ禍で開催されたカンファレンスが増減していたため、技術広報の成果のみで1.5倍になったわけではありません。
  4. 余談ですが、組織再編や部署異動などを経て、当時相談したトップマネージャーが現在の上司になりました。
  5. 相談した当時で4年前、執筆段階(2025年4月現在)だと5年前になります。