昨日、RubyKaigi 2023のスポンサーページが公開されましたが皆さん見られたでしょうか? まだだよ、という方はぜひご覧いただき5月までワクワクドキドキしながらお待ちしてもらえればと思います。
Plus, we just published sponsors list. As always, we cannot make RubyKaigi to happen without them. Refer to the sponsors page and see who are supporting our community: https://t.co/4X3FPvylOE #rubykaigi
— RubyKaigi (@rubykaigi) 2023年2月28日
さて、タイトルにもある通り弊社はRubyKaigi 2023に Platinum Sponsor として協賛しています。 ぼくが登壇した各社の技術広報が明かす「RubyKaigiスポンサーの裏話」運営ノウハウやコミュニティへの想い でも話しましたが我々はRubyが持つ楽しさとそれを支えるエコシステム、コミュニティを支援したいと考えています。
あ、自己紹介が遅れました。
マネーフォワードで技術広報をしている @luccafort です。
今回はRubyKaigi 2023のスポンサー情報が公開されたのでその速報の記事を出したいなーと思ったのでいまブログを書いています。
それだけだとつまらないのでマネーフォワードのカルチャーの1つである Speed
を体現したエピソードがあったのでご紹介しようかなと思います。
カンファレンスの申し込みってどうやるんですか?
一般的にこういったカンファレンスの申請は時間がかかったりします。 これは主に以下の手順でカンファレンスの申込みが行われるからです。 特に申請して終わり、ではなく上司の承認やそれに必要な情報が揃っている必要があります。 このあたりで差し戻されたり、プランの妥当性でやり直しが求められたりで時間がかかったりします。 また承認者の多くは経理部の方だと思うのですが、繁忙期である月末月初は他の作業の優先度が高いためすぐの対応が難しいなどの問題もあります。
- カンファレンスの申込みが開始する
- 技術広報(人事や広報の場合もある)がカンファレンスのスポンサープランを決める
- 技術広報がカンファレンスの取引先登録をおこなう
- 経理担当者が登録された取引先登録の情報を確認し、承認する
- 技術広報が経費の事前申請を提出する
- 承認者(だいたい上司や経理部)が提出された事前申請を承認する
- 事前申請が全て承認されたらカンファレンスのプランを選択し、申し込む
- 抽選に受かることを神に祈る
3と4に関しては過去に取引先登録がされている場合スキップされる可能性がありますが、大まかにはこのような流れになっています。
ではマネーフォワードではどうだったか?というと……
ここがすごいよマネーフォワード!(のSpeed)
スポンサー開始のメールを受け取ったのが昨年2022年12月8日の14時。 ここから怒涛の勢いで申請手続きが進行していきます。
画像にもありますが、各々が出来る最速で申し込みを行ったことによりおよそ1時間半ほどで1〜8までのタスクが完了します。(3と4はスキップしています。) 我々エンジニアリング戦略室のメンバーが事前に「次回はこのプランで出したいよね」と共通認識を作っていたこともそうですが、経理部の方やVPoEの方々のご協力のもと過去最速Speedでのカンファレンス申し込みとなりました。
なお、当然ですがこれらの申請はマネーフォワードが開発してるマネーフォワード クラウド債務支払 を使って申請しています。 ぼくは初めて申請したときに、自社のサービスをドッグフーディングして申請していることに少なからぬ感動を覚えました。 自分たちが作ったサービスを使って、改善を感じられるの最高すぎませんか?
まとめ
というわけでこのブログも実は「タイムリーだし書いたほうがいいのでは?」と昨晩思いつき、今朝30分ほどで書き上げています。
これを読まれた皆さんにマネーフォワードのカルチャーであるSpeedが伝わればいいなと思います。 現在RubyKaigi 2023に向けて準備中ですのでぜひ会場でお会いできることを楽しみにしています!
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来週 3月9日(木曜)19時から弊社マネーフォワードとナレッジワーク さん共催のイベント「マネーフォワード×ナレッジワーク 『ビジネス課題をGoで解決する 』」をオンライン開催します。 マネーフォワードはRubyだけではなくGoもやっているのか?と思われる方もいるかと思いますが、1mmでもご興味、ご関心がありましたらご参加ください。