こんにちは、技術広報の @luccafort です。
マネーフォワードの有志の社員が集まって立ち上げた「まねふぉ執筆部」では、技術書典で「Money Forward TechBook」を頒布してきました。
そして2024年5月25日より開催される技術書典16では、まねふぉ執筆部として8冊目となる「Money Forward Techbook #8」を出品します。
今回、残念ながらぼくは GopherDay Taiwan 2024 に登壇するため、オフライン会場での参加が叶いませんでしたが、オフライン当日は他の執筆者が代わりにブースに参加してくれています。
ぜひ会場に来られる方はお立ち寄りいただけると嬉しいです。
場所は せ01 となっています。
技術書典16 については公式ページをご覧ください。
オンライン開催
会期:2024/05/25 (土) 〜 2024/06/09(日)
会場:技術書典オンラインマーケット
オフライン開催
会期:2024/05/26 (日) 11:00~17:00
会場:池袋・サンシャインシティ 展示ホールD(文化会館ビル2F)
参加:入場無料(※公式サイトで購入できる入場券(無料)が必要となります)
たくさんの技術本が販売されており、いろいろな技術に出会うことができる素敵なイベントです。
ぜひ一緒に盛り上げていきましょう。
「Money Forward Techbook #8」とは
「Money Forward Techbook #8」は、マネーフォワードの有志の社員によって執筆した技術同人誌です。 マネーフォワードで使われている技術や経験談などを現場のエンジニアが執筆しており、マネーフォワードを支える技術が盛りだくさんの内容となっています。 今回はRubyやGraphQL、Astroを使ったフロントエンド開発、アクセシビリティ、データベースのような多くの方の関心がある技術からFeature Flagやテスト計画、新規プロダクトでのブランチ戦略、コーディング規約のようなチームや組織で用いる技術、そして弊社のQAや情報システムが経験したことなど幅広いトピックを扱う1冊となっています。 プログラミングを始めたばかりの方からすでにチーム開発をおこなっている方、そしてエンジニア職以外の方が読んでも楽しんでもらえる1冊に仕上がっていると思います。 少しでも興味のあるトピックがありましたら、ぜひお手に取っていただき、お楽しみいただければと思います。 読者のみなさまにマネーフォワードを支える技術の一端を感じていただければ幸いです。 目次: 第1章 アジャイル、スクラム、DevOps の時代におけるテスト計画の役割と実践 第2章 Konsist で始めるコーディング規約の保安活動 第3章 Feature Flag の活用と考慮すべき点について 第4章 Astro の実装からみる View Transitions の活用方法 第5章 GraphQL を使ったスキーマ駆動開発のススメ 第6章 そろそろ Android の Gradle から目を背けるのをやめないか? 第7章 連結会計チームのブランチ運用の変遷 第8章 データベースのロック競合から理解する実践 Tuning The Database Inside-Out 第9章 情シス広報やってみての振り返りと抱負 第10章 品質向上記~QA エンジニアとして歩む道の途中で~ 第11章 アクセシブルなプロダクトを提供するための取り組み 第12章 Ruby × クリーンアーキテクチャ で API 構築
今回も前回に引き続き会場での販売は「電子版 + 紙」と「電子版のみ」の2種類を頒布予定です。
紙書籍が手に入るのは5月26日のオフライン会場限定とさせていただいております。
電子版に関しましては技術書典16の開催期間中であればいつでもお買い求めいただけます。
紙版が全166ページ、電子版が全163ページとなっています。価格は「電子版 + 紙」が1,600円、「電子版のみ」が1,800円です。
今回新たな試みとして、「電子版 + 紙」のお値段を若干下げて販売する予定です。
これはせっかくみんなが頑張って執筆したものなので多くの人の手に取って読まれてほしいと思い、実施する予定です。
また、電子書籍はとても便利ではあるのですが、ぼく個人としては紙をペラペラとめくる体験や本屋さんで紙の書籍を立ち読みして、購入するかどうかを吟味することが好きなので同じような体験を提供できないかと考えたのも影響しています。
まねふぉ執筆部の書籍は「立ち読み推奨」ですので、ぜひ会場でお手に取って、心ゆくまで吟味してもらえればと思います。
ページ数の関係で可愛くないお値段になってしまってますが、その分読み応えがある分量になっているのでぜひ「電子版 + 紙」を買っていただけると嬉しいです。
また前回頒布した「Money Forward Techbook #7」も既刊本として、若干数在庫があるため販売したいと考えています。
こちらも「電子版 + 紙」を500円、「電子版のみ」が750円と会場でお買い上げいただく方限定で若干お値段を下げさせていただきました。
もし、前回購入できなかった方や購入したいとお考えの方の元に届きましたら幸いです。
お読みいただけた方のご意見ご感想は随時お待ちしております。
執筆者、もしくは編集長の @luccafort までご連絡ください。
各章のタイトルと執筆者
各章のタイトルと執筆者は次のとおりです。
第1章 アジャイル、スクラム、DevOps の時代におけるテスト計画の役割と実践: 亀井亮介(@YasashiiIT)
第2章 Konsist で始めるコーディング規約の保安活動: にゃふんた(@nyafunta9858)
第3章 Feature Flag の活用と考慮すべき点について: @M-Yamashita
第4章 Astro の実装からみる View Transitions の活用方法: ひめ(@hyme)
第5章 GraphQL を使ったスキーマ駆動開発のススメ: いいね(@hiyoriaya)
第6章 そろそろ Android の Gradle から目を背けるのをやめないか?: BigBackBoom
第7章 連結会計チームのブランチ運用の変遷: Task(@getupmax)
第8章 データベースのロック競合から理解する実践 Tuning The Database Inside-Out: @k0i
第9章 情シス広報やってみての振り返りと抱負: Gahaku(@tsukaD922)
第10章 品質向上記~QA エンジニアとして歩む道の途中で~: gof(@gof_5frsk)
第11章 アクセシブルなプロダクトを提供するための取り組み: @wozitto
第12章 Ruby × クリーンアーキテクチャ で API 構築: yukiabe(@kabekun_)
校正・編集: @luccafort
表紙イラスト・表紙デザイン: k(@octopus_800)
さいごに
今回、2代目編集長に就任してから最大のページ数と執筆者を記録しました。
会社非公認(会社からお金をもらって出版していないの意)の技術同人誌サークルが社内に認知され、多くの方に執筆していただけて大変ありがたいなと改めて思いました。
これもひとえにこれまで執筆してくれたメンバーとご購入いただいた読者の方のおかげです。
改めまして、この場を借りてお礼申し上げます。いつもお買い上げいただきありがとうございます!
今回は残念ながらオフライン会場でお会いすることは叶いませんが、また次回がありましたらぜひ参加したいと思います。
それではまたどこかの技術同人誌イベント、もしくはカンファレンスでお会いしましょう。バーイ!
さいごのさいご
技術書典のオンラインマーケットは次のURLからアクセスできます。
技術書典 :技術書のオンラインマーケット
「Money Forward Techbook #8」は、次のURLから「電子版のみ」を購入いただくか、5月26日(日)開催のオフライン会場で「電子版 + 紙」「電子版のみ」を購入いただけます。
「Money Forward Techbook #7」も引き続きお買い求めいただけます。
まねふぉ執筆部 | 技術書典
一緒に技術書典16を楽しんでいきましょう!