Money Forward Developers Blog

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【学生向けTypeScript実践ワークショップ】を大阪で開催しました

はじめまして、マネーフォワード2025年度新卒、関西開発部エンジニアの高橋です(X)。 普段は鍛えた指で壁や天井を這い回っていますが、お仕事や趣味でGoをゴリゴリ書いたりもしている人です。

先日、2026年3月6日に弊社マネーフォワードの大阪オフィスで、学生の方向けのエンジニアイベントを開催しました。

イベント名は、 「あなたのコードが『仕事のコード』に変わる!少人数で学ぶTypeScript実践ワークショップ」。 結論から言うと、運営一同も驚くほど大盛り上がりのイベントとなりました!

この記事では、当日の様子をレポートします。「これから就活を始めるけれど、どんなイベントに参加すればいいかわからない」という学生の方にとって、今後のイベント選びやキャリア形成のヒントになるはずですので、ぜひ最後までご覧ください!

マネーフォワード大阪オフィスのイベント会場の様子

イベント概要

当日のタイムスケジュールは以下の通りでした。

  • Webアプリの機能開発チャレンジ
    • 学生3人につき社員1人が常に横に付く、贅沢なメンター体制
  • 社員と学生の座談会
    • ケーキ付き🍰
  • ライブコーディング
    • 高難易度の課題への取り組み方を、シニアエンジニアが実演
  • インターン選考の面接(希望者のみ)

当日は 17名 もの学生の方に参加していただき、半日という長時間の開催になりました。 かなりのハードスケジュールでしたが、学生の方たちは最後まで元気いっぱいで若さの力を感じました・・・。

なぜこのイベントを開催したのか?

詳しい内容に入る前に、このイベントに込めた目的をお話しさせてください。

「一緒にインターン生として働く仲間を見つけること」はもちろんですが・・・もう一つは私が 学生の頃に欲しかった機会 、 ずばり 「仕事レベルのコーディング」を知る機会 です。

学生当時、私は個人開発や競技プログラミングはそれなりにやっていました。でも、「そのコードを業務で書いたら、プロエンジニアに通用するのか?」という問いへの答えが、ずっと見えませんでした。仕事のコードがどんな観点で書かれているのか、プロエンジニアがどういう思考でコードを読んだり設計したりするのか——そのゴール像がつかめないまま努力し続けることへの漠然とした不安がありました。

就職活動をする上で、まずは「仕事レベルのコーディング」を肌で感じてほしい。そんなことも目的にしてこのイベントを開催しました。

機能開発チャレンジ

それでは、当日のイベント内容をふりかえってみましょう。 題材のWebアプリは「ウソホントゲーム」。3つのエピソードから1つだけ混じったウソを見抜くというパーティゲームです。実際のゲーム画面はこのような感じです。

ウソホントゲームのトップ画面

ウソホントゲームのエピソード選択画面

題材アプリの技術スタックとしては、

  • バックエンドもフロントエンドも全てTypeScript(Next.js)
  • データベース操作あり
  • ログイン機能あり
  • キャッシュによるユーザー情報の保存あり

と、スタンダードなWebアプリといった感じです。ただし、何年も保守運用されたプロダクトのようなコードの複雑性を表現したため、慣れていないと読みにくいと感じたかもしれません。1

参加者の皆さんには、80分という制限時間の中で アプリへの機能追加 にチャレンジしていただきました。3人ごとに1人のメンターがサポートで付きますが、基本は個人戦です。

課題の種類は「ヘッダーにトップページへのリンクを追加」のような簡単なものから、「無限スクロールを実装」のような手強いものまで様々です。それぞれの自信と実力に合わせて好きなものを選んでもらいました。

メンターのサポート

課題に詰まったときは、担当のメンターがサポート。問題解決に向けての壁打ち相手となります。また、課題を解き終わった際には、コードをメンターにレビューしてもらい、合格をもらわないとクリアになりません。ただ動くだけのコードをよしとせず、「実際の業務でこのコードが来たら承認できるか?」という厳しい目線でチェックしてもらいました。

メンターによるサポート

結果

80分間の後、全員が口を揃えていたのは「もっと時間が欲しい!」の一言です。まったく知らないコードベースを理解し、さらに美しい設計で書くというのは骨のある作業でした。そんな中でも、「誰も80分ではできないかも」と思っていた高難易度の課題を解いた学生が2人もいたのは驚きでした👀

座談会&ライブコーディング

その後は座談会。就活のことから、マネーフォワードでの働き方まで、幅広い話ができました。ケーキとコーヒー、ジュースもたっぷりあって役得でした😋

座談会で振る舞われたケーキ (メンター社員のラジも嬉しそうです。)

座談会で挙がった、ワークショップの感想例を紹介します。

  • 深い設計の議論ができて楽しかった
  • コードの読み解き方や、見る順番が勉強になった
  • TypeScriptの知識以上に、議論の進め方に1番自分との違いを感じた

座談会のあとはライブコーディング。ケーキを食べながら、シニアエンジニアによる高難易度課題への挑戦を実演しました。やはりベテランの実装はとても素早く、参加者も僕も全ては追えないほどでした・・・。この域に早く達したいと改めて思いました。

ライブコーディング

面接

希望者には、イベント終了後にそのまま長期インターンの面接を受けていただきました。想定外だったのは、 6割弱もの方に面接を受けていただけた ことです!イベントへの満足度の裏返しでもあると思うので、嬉しい限りです。

面接というと緊張するものですが、参加者からは「すでに社員たちと何時間も話していたので、普段よりリラックスして話せた」という声が聞けました。ワークショップで気持ちが乗ったまま、そのままの勢いで面接に臨めるのは、このイベント形式ならではの利点かもしれません。

まとめ

80分間が終わった後、参加者たちの顔色が疲れよりも興奮一色だったのが印象的なイベントでした。無事に満足していただけて嬉しい限りです。ホスト側としても刺激の多いイベントだったので、また大阪か京都でこういうイベントをぜひ開きたいです。

マネーフォワードの関西拠点、盛り上がってますよ!

ぜひ次回は、あなたもご参加ください!そのために・・・

大事な宣伝

2028年卒、エンジニア職サマーインターンシップの応募を受付中です。 少しでもこのようなイベントを面白そうと思った方は、ぜひサマーインターンへの応募をお願いします!

2028年卒 エンジニア職サマーインターンシップ recruit.moneyforward.com

大事じゃない宣伝

私事ですがXを始めたのでぜひフォローをお願いします!若手エンジニアとしての学びや苦悩を赤裸々に綴るアカウント・・・にこれからなる予定です!


  1. (TIPS: どんなに優秀なエンジニアが作っても、長く続くプロダクトはだんだんコードが読みづらくなります。それがエントロピーの増大でありこの世の真理。)