Money Forward Developers Blog

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Go Conference 2024にスポンサー&スタッフとしてマネーフォワードのメンバーが参加します

TL;DR

こんにちは、京都で技術広報をしている @luccafort です。 この記事はGopherDay Taiwan 2024に登壇する前日に京都→東京間の移動中に書いています。

さて、弊社は6/8(土)に開催されるGo Conference 2024にブロンズスポンサーとして協賛します。 日本全国、世界各国のGophersとお会いできることを楽しみにしています。 残念ながらマネーフォワードはブース出展の抽選に外れてしまいましたが、代わり(?)に弊社から多くのメンバーがGo Conference 2024の運営スタッフとして参加しています。 当日皆さんと交流できると嬉しいので、ぜひ気軽にお声がけください。

また、今回もみんなでプロポーザルを出せないかネタ出し会を行い、提出したのですが残念ながら不採択となってしまいました。 年々採択されにくくなっている気がするので、Go Conference 2024が終わり次第、弊社のGo Expertsと相談して、来年は登壇者が出せるような仕組みを計画したいと思います。

開催概要

今回は2019年以来となるオフライン会場でのGo Conferenceです。 そのため、大変注目度が高かったのか400名の応募枠が3時間ほどで埋まってしまいました。 これは想定を大幅に上回る状況でした。 運営に関わる1メンバーとして次回以降、改善できないか検討したいと思います。

gocon.connpass.com

以下、イベント概要です。公式サイトからそのまま持ってきています。

開催日: 2024年6月8日(土曜)
会場: 東京都渋谷区歌川町40番1号 Abema Tower
定員: 400名
配信: 未定
参加費: 無料
対象者: Goに興味・関心のある初級〜上級エンジニア
言語: 日本語・英語(通訳はありません)

地方から参加される方、知人が地方に転居してしまった方……そういった方もいらっしゃるのではないかと思い、前日に知り合いを作る、交流をはかることを目的とした前夜祭をマネーフォワードとして企画させていただきました。

関連イベントについて

前夜祭、アフターイベント両イベントともに非公式イベントでの開催です。 開催にあたって一般社団法人Gophers Japan、およびGo Conference 2024とは関連がありませんのでご注意ください。 あくまでも有志の企業が主体となったイベントです。

注意喚起、終わり。

前夜祭について

イベント前日となる6月7日(金) 19時よりマネーフォワード本社で前夜祭を開催します。

moneyforward.connpass.com

すでに前夜祭もほぼほぼ定員枠は埋まってしまってるのですが、少しでもイベント当日に「ボッチで誰とも話せない」そういった状況が改善できるといいなと思っています。 前夜祭を機会によりGoの世界を魅力的に感じていただければ幸いです。 また、弊社社員ともぜひ交流を深めていただき、Go縁を結んでいただければと思います。

前夜祭で交流した人とイベント当日にお会いしたらぜひその旨もハッシュタグ #gocon で投稿してください。

Go Conferenceの名称を使う際には一般社団法人Gophers Japanの申請と許諾が必要なのですが、今回快諾いただきました。 この場を借りてお礼申し上げます、ありがとうございます。

アフターイベントについて

ビットキーさまのオフィスを借りたアフターイベントも開催いたします。

bitkey.connpass.com

こちらのイベントはビットキー、メルカリ、ナレッジワーク、マネーフォワード(敬称略)のスポンサー4社で開催するイベントです。 ハイブリッド形式で開催予定です。

Go Conference 2024でモチベーションが高まっている皆さんをさらにブーストする企画です。 イベントに参加された方も参加されなかった方も、ぜひ楽しんでください。

弊社からは 龍本が「Golangで40時間で作った社内AIツールの実態と今後」で登壇予定となっています。

以下は現在登壇に向けて作成しているアウトラインです。 当日発表内容が一部変わるかもしれませんが概ねこちらの構成のお話をさせていただく予定です。

  1. イントロダクション
  2. プロジェクト概要
  3. Golangの選定理由
  4. 開発プロセス
  5. AIの組み込み
  6. 実装で苦しんだポイント
  7. 成果と今後の展望

ぜひ会場では龍本に忌憚ない感想やご意見、ご質問をいただけると幸いです。

スタッフ参加しているメンバーからの一言

今回、久しぶりのオフライン開催ということで前回までよりも多くの運営スタッフが必要な事態になりました。 そこで、マネーフォワード社内で協力してくれる人がいないかSlackで尋ねてみたところ、快く手をあげてくれたメンバーがいました。

数が多いのですが、一言ずつコメントをいただこうと思います。 Go Conference 2024はこういった思いを持つメンバーの努力によって支えられると感じてもらえると嬉しいです。 (正直1〜2名が名乗り出てくれると嬉しいなと思っていたところ、想定よりも多く名乗り出てくれたので、もっと早くに巻き込んでおけばよかったとちょっと反省しています)

@walkure

今回🦆は当日スタッフ班をお手伝いしています。ということで、当日会場に来てくださった方の案内など様々な場面で皆さんの前に現れると思います。よろしく見守ってください。

期待しているセッションはイテレータによってGoはどう変わるのかです。Generics入ったあたりからGoは潮目変わったな、と感じていて、イテレータからも同じ雰囲気がしていて楽しみです。

@yoskeoka

今回はスポンサー班の一員として、Platinum "Go"ldから個人向けのGopherまで含めて全てのスポンサー団体様や個人の方に対する情報提供、問い合わせ対応を行う役割をさせてもらっています。 本業の仕事や育児の合間にできるだけのことしかやっていないので正直あまり貢献できていませんが、当日はしっかりと多くのGopherたちとの交流できることを楽しみにしています!

期待しているセッションはCustom logging with slog: Making Logging Fun Again!です。弊社ではロギングライブラリにzerologzapを利用することが多いですが、多くの機能を期待しているわけではないのでslogを適切にカスタマイズすれば十分だと思っています。このセッションが良いカスタマイズ事例の情報となりそうで期待しています。

りょーたくさん

私はイベント班に所属しており、当日に開催されるスタンプラリーや抽選会などの運営を担当しています。 当日はスタンプラリーの交換所で受付を行っていると思います。素敵な景品を用意していますので、ぜひお気軽にご参加ください!

このような大規模なイベントにスタッフとして参加するのは初めてで、とても楽しみにしています。 チームのメンバーは非常に優秀で、準備期間中はあまり役に立てなかったかもしれませんが、当日はイベントの運営に全力を尽くそうと思います!

期待しているセッションは、「通信の不安定さに悩んでいたら、さっとプロキシを書いて改善できた話」です。 ちょうど私のチームでも同様の課題に直面しており、どのようなアプローチを取られたのか非常に興味があります。

@88888888_kota

はじめまして、配信班の八木です。 私自身、今回のような大規模なカンファレンスに参加するのが初めてなので、とても楽しみにしています! また、オフライン開催ということなので、非常に有益な情報交換の場になると期待しています!

注目しているセッションは全てなのですが、1つ挙げるとするのであれば「Cleanup handling in Go」です。 過去にGoでGraceful Shutdownの実装をしたことがあるのですが、これでいいのか?となったので、今一度学び直したいと思っています。

無事何事もなく開催されますように🙏

@hiroyaonoe

私は当日スタッフ班として、登壇する方のサポートを主に担当しています。Go Conferenceほど大規模な技術イベントの運営に関わるのは初めてですが、スタッフの一員として貢献するとともに参加者としても全力で楽しみたいと思っています。

期待しているセッションは「イテレータによってGoはどう変わるのか」です。Goのこれからの未来を考える上で重要な機能の一つであるイテレータについて、今までの議論や現段階での動向をいち早く知ることができる機会として注目しています。

@luccafort

今回、実行委員長のsivchariさんをサポートする実行委員の1人として運営に参加しています。 正直、開催間際になると実行委員としてはあまりできることはなく、開催からイベントページ公開を決めるまでがきつかったです。 少しでも皆さんが楽しんでくれると嬉しいですし、楽しかったらぜひ参加レポートを書いてほしいです!

個人的に期待しているセッションはGoにconst型修飾を期待しなくてよい理由です。 正直なところ、全てのセッションがみたいけど書ききれないので泣く泣く1つに絞ってます。

期待する理由: 「GoにはなぜConst型修飾がないのだろう?」と考えたことがある人は多いのではないでしょうか。 ここ最近の言語ではよくみかける型修飾だけに、タイトルをみたときに「確かになぜだろう?これはぜひ聞いてみたい!」と興味をそそられました。 当日スタッフとして奔走していると思うので、時間が作れるかどうか定かではないのですが、みれると嬉しいなぁ。

まとめ

いよいよ開催間近となってきました。 皆さんとGo Conference 2024の会場でお会いできることを楽しみにしています。 よければ一緒に写真を取ったり、前夜祭で会話したりさせてください。

最後に宣伝です。 マネーフォワードではGoでお金の課題を解決するエンジニアを絶賛募集中です。 少しでも興味がある方はぜひお声がけください。

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