6月2日(金)、いよいよ Go Conference 2023 Online が開催されます。 今回も日本中のGophersとお話できることを楽しみにしております。
すでに満員となっており、補欠での申し込みとなってしまいますが、まだ申し込みをしていないかたは、ぜひ以下のconnpassのページよりお申し込みください。
今年もスポンサーやります!
前回に引き続き、今年もスポンサーとしてイベントを応援させていただきます。
今回はシルバースポンサーとして応援させていただいており、会場にオフィスアワーブースにて企画を用意しております。
イベント概要
弊社エンジニアメンバーによるgRPCのクライアントCLIツールgrpcake
のライブコーディングを実施します。
grpcake
は生のjson文字列を書くことにストレスを感じることなく、コマンドラインからgRPCサーバーをテストすることを目的としたツールです。
聴講者はライブコーディングを通して、GoやgRPCに関するツールの開発の知見を得たり、マネーフォワードのプロダクト開発の雰囲気を体験してもらうことができるので、是非遊びにいらしてください!
想定する参加者のGoレベル
Goを使ったソフトウェア開発の経験があるGo中級者以上の方を対象としていますが、gRPCの知識は必須ではありません。
タイムスケジュール
12:00〜13:30: ライブコーディング
15:00〜16:00: ブースでQ&Aコーナー
メンバーが2名登壇します!
今年も弊社から2名登壇いたします。
軽く登壇者とセッション概要を紹介させていただきます。
Escape Analysis in Go: Understanding and Optimizing Memory Allocation
時間: 2022年6月2日 15時20分〜15時40分
場所: Room A
聴講者レベル: Intermediate
セッションタイプ: Short talk(20 minutes)
セッション番号: A9-S
登壇者
受講対象者
この講演は、アプリケーションのパフォーマンス向上に関心のある、あらゆるレベルのGo開発者を対象としています。
Goを使い始めたばかりの初心者でも、コードを最適化したいと考えている経験豊富な開発者でも、このトークは貴重な洞察と情報を提供します。
※ 本セッションは英語で行われます
テーマ概要
Goは、そのパフォーマンスと効率性で知られる人気のプログラミング言語です。
しかし、最大限のパフォーマンスを発揮するためには、Goがどのようにメモリを管理するのかを理解することが重要です。
この分野の重要な概念の1つがエスケープ分析で、Goランタイムがヒープ上のメモリをいつ、どこに割り当てるかを決定するために使用する技術です。
本講演では、Goにおけるエスケープ解析の基本について、その仕組み、よくある落とし穴、Goプログラムにおけるメモリ割り当てを最適化するテクニックなどを紹介します。
※ 本セッションは英語で行われます
目次
- Goにおけるエスケープ解析の紹介
- メモリ割り当て(スタック/ヒープ)の基礎知識について解説しつつ、Goのエスケープ解析について説明します。
- よくある落とし穴に注意する
- 不要なヒープ割り当てを避ける方法を解説します。
- また、エスケープ分析に関するいくつかの特殊なケースについても紹介します。
- Goプログラムにおけるメモリ割り当てを最適化するためのテクニック
- go build フラグを使用してエスケープ解析をチェックする方法や変数宣言、パフォーマンス測定などのプラクティスを紹介します。
- まとめ
Goはブロックチェーン領域でなぜ使われ、どのように活躍しているのか
時間: 2022年6月2日 16時30分〜16時50分
場所: Room A
聴講者レベル: Beginner
セッションタイプ: Short talk(20 minutes)
セッション番号: A12-S
登壇者
受講対象者
- Goの強みや活用事例に興味がある人
- ブロックチェーンの仕組みやこの領域での技術選定に興味がある人
テーマ概要
ブロックチェーンの領域では、分散型金融システムEthereumをはじめ、多くの場面でGo言語が活躍しています。
このセッションでは、ブロックチェーン領域でGoがなぜ利用されるのかを解説し、具体的にどのようにブロックチェーンの技術を支えているのかを実際のコードを見ながら紹介します。
ブロックチェーン領域でのGoの使われ方を学ぶことで、Goの特性を知り、分野を問わずGoを活用する際の知見となることを想定しています。また、このセッションがGoを通してブロックチェーンの技術を学ぶきっかけとなり、聴講者にブロックチェーン技術へ興味を持ってもらうことを期待しています。
目次
- ブロックチェーンの概要について
- ブロックチェーンがあつかう課題や、P2P通信や暗号技術などブロックチェーンを支える技術の概要を説明します
- ブロックチェーンで活躍するプログラミング言語
- ブロックチェーンにはどのような要件があり、なぜGoが選ばれるのかを解説します
- 近年、Rustの採用事例も増えており、GoとRustの比較についても触れられればと思います
- どのようにGoが使われているのか
- Ethereumなどの有名OSSでの活用事例を紹介し、具体的にどのように(どのようなコードで、何のパッケージを使って)ブロックチェーンの技術を実現しているかを解説します
また、本イベントでは弊社luccafortと清川が運営メンバーに参加しています。
Go Conference運営メンバー一同、少しでも皆さまにご満足いただけるよう最終段階の追い込み中です、開催までもうしばしお待ちください。
マネーフォワードではCTOが技術ポートフォリオのリバランスを表明して以降も様々な取り組みをおこなっています。
「マネーフォワードはRubyの会社」と思われる方も多いと思いますが、グループ会社も含めGoの採用事例が増えています。
Go Conferenceを応援し、盛り上げることでGoコミュニティの発展に寄与できればと考えています。
さいごに
6月15日(木) 19:00から、Go Conference 2023のスポンサー企業である『マネーフォワード』『カンム』『ミラティブ』『ナレッジワーク』の4社によるGo同勉強会を実施します!
スポンサー4社による非公式After Partyとして、各社のエンジニアがGoに関するLTとGo Conference感想戦を実施します。
弊社からは、Go Conference 2023にも登壇しているujiが登壇します。
オンラインでの開催のため、飲食をしながらの途中入退室OKですので、耳だけでもぜひご参加ください!
twitter.com\2023/06/15(木) 19時オンライン開催!/@mirrativ_jp @Kanmuinc @kworkcom 弊社マネーフォワードの4社Go同でカンファレンス感想戦を開催します!
— Money Forward Developers (@moneyforwardDev) 2023年5月24日
Go Conference 2023の熱量そのままに楽しんでいただけると嬉しいです!
ハッシュタグは #gotalk です。
ぜひ楽しんでくださいhttps://t.co/daDuGWjaI5
※本イベントは共催企業4社が主催する非公式イベントであり、Go Conference 2023の運営および一般社団法人Gophers Japanが運営するイベントではありません。
マネーフォワードでは、Goエンジニアを積極的に募集しています。
興味を持たれた方はカジュアルにお話する場を用意いたしますので、お気軽にお声がけください!
選考を受けたい方がいましたら、下記の採用サイトからぜひご応募をよろしくお願いします!