こんにちは、エンジニアの越川です。今回は、(Merge|Pull) Request
を育てる方法について考えてみました。
作業開始
- 目的を明確に
- 機能単位で
ブランチを作ることを心がけます。
git checkout -b topic-name
普段の作業
なるべく小さな単位で作業する事が大事です。commit前に、こまめに
git status
することや、細かいcommitをするためには、
git add -p
が大事です。
意味のある単位でgit-add
してインデックスへ追加。git diff --cached
でこまめに確認、いい感じの単位になったら、git commit -v
していまコミットする単位を確認し、コミットという流れを意識します。
(Merge|Pull) Requestを出す
なるべく早めに出す。なんなら何もせずに出すが大事です。
何もせずに出すときには、以下のように、--allow-empty
オプションを活用しましょう。
git commit --allow-empty
いまから何やるかを書いておくのに
このブランチでは、「〜〜〜」を「〜〜〜〜〜」することを目標とする。 * [ ] ○○を実装する * [ ] △△を実装する * [ ] ✕✕観点のテストを書く
Markdown
で、リストやチェックボックスの記法を利用するとよいでしょう。タイトルには、[WIP]を付けるのもオススメです。
綺麗にする
rebase
を活用しましょう。
git rebase -i revison
入れ替え、squash
で統合、edit
でコメント修正など日頃からコミットの整理整頓を素早く出来るようにしておきます。
コードレビュー後
masterが進んでいたら、upstreamをmergeしましょう。なるべく個人でdevelop
との差分やコンフリクトを解消しておきます。
git fetch upstream
をこまめにしてtopic branchに対して本流をmergeします。
git merge --no-ff master
出来れば本流との差分がそれほどないうちにマージできるように
- 小さく
- 素早く
Requestを送り続けましょう。
最後に
マネーフォワードでは普段からgitを工夫して使いながら、積極的に(Merge|Pull Request)
を出していく開発スタイルが大好きなひとを大募集中です。
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