こんにちは、2019年新卒の渡辺です。
私たち新卒は、半年前の社内懇親会にて「MFクイズダービー」というゲームを企画し、進行に必要なアプリを開発・運営しました。 しかし、ゲームの進行中にサービスがダウンしてしまい、最後まで終えることができず、散々な結果になりました。
<その時の戦いの記録はこちら> 新卒が社内懇親会アプリを開発したら、障害対応まで経験できた話
前回の反省から『このままで終わることはできない!!』とリベンジをすることになりました。
ゲーム名も『超★ウルトラMFクイズダービー』にアップデート
基本ルール
- 解答者チームと投票者チームに分かれる。
- 4択のクイズが出題される。
- 解答者チームは投票者チームに分からないように解答する。 投票者チームは正解する解答者チームを予想し、自分の持ち点からいくらポイントを預けるか決め、投票する。
- 投票した解答者チームが正解した場合は預けたポイント x 倍率 の得点を獲得。不正解だった場合は預けたポイントは没収される。倍率は各問題、解答者チームごとに異なる。
この流れを4回繰り返し、総得点が最も多い投票者チームを表彰する、というゲームです。
コンテンツのアップデート
新ルール「今しかねぇ!」モードの実装
新たに「今しかねぇ!」モードを実装しました。 このモードを実行した上で投票すると、正解時の倍率が、デフォルトの倍率に加えて5倍されます。 例えば、このモードを実行した後に、倍率2倍のチームに10Pを投票しそのチームが正解すると、本来もらえる20Pが5倍となり、100Pを獲得します。 ただし、全4問の中で1度しか使用できないモードなので、逆転を狙う際・逃げ切る際の「今しかねぇ!」と思った瞬間だけ使ってもらうものです。
フロントの改良
投票画面のチーム選択ボタンを見やすくしたり、画像を載せたりと細かい改良を加えました。
クイズになっている絵を描いた柏木さんは他にも Instagram に作品を投稿されています!
クリスマスエフェクトとアハ体験
クリスマスも近いということで、投票者チームの順位が表示されるリザルト画面にクリスマスエフェクトを実装しました。 開発メンバーでさえエフェクト実装担当者に言われるまで気づかなかったのですが、実はこのエフェクト毎回変化をつけています。 いわゆるアハ体験を提供するものですね。
なんと最終結果画面には前回の花火も加えられすごいことに…!
インフラ構成
負荷テストの実施
JMeterというツールを使って負荷テストを実施しました。 負荷テストの流れについてはこちら
万が一に備えた体制
カスタマーサクセスの導入
会場内の困っている人を助ける人たちです。 "とにかく止まっている人をそのまま放置しない"をミッションに、実際5回ほど復旧させました。
紙のバックアップシート
前回同様、アプリでのゲーム進行ができなくなった場合に備えて、紙のバックアップシートを用意しました。
優勝した投票者チームの皆さん
反省点
- 会場内での誘導がグダグダになってしまい、多少混乱を生んでしまった。
- システム上必要な投票者チーム数が本番時に不足し、急遽ダミーチームを作成し対応した。
総括
エンジニアだけでなく、全体のマネジメントや司会、会場設営、説明スライドの作成、企画の告知、回答者への出演依頼、クイズの用意、デザイン制作などをビジネス職やデザイナーのメンバーがそれぞれ役割をしっかり果たしてくれた結果、ゲームを無事成功で終えることができました。 ギリギリまで準備をしていましたが、当日の参加してくださった方々の盛り上がりを見てやって良かったという気持ちになりました!
本番の様子は 半期総会についてのnote でも紹介されています。
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