RubyKaigi 2014の参加レポート速報! 二日目!
Session
9/19(金) 14:00 Hall B The Twelve-factor Ruby 「Ruby を良くするための12のポイント」 GMO Pepabo, Inc. , Hiroshi SHIBATAさん
参加レポート
@hsbtさんの自己紹介
コミッターとしてやったこと
Rubyスポンサー企業に感謝!
- GMOペパボについて
- 新しいプロダクトはRuby
- いろんなプロダクトのコミット権をもらっているので会社では午前の時間を使ってそれらの開発やってる(=その辺りがよくなると、社内のエンジニアの効率もあがる)
Rubyの開発について
- Rubyのコアクラスはmatzが全てジャッジする
- スタンダードライブラリはメインメンテナー
- バンドルライブラリは@hsbtさん
- コミッターには燃料投下が必要
- コミッターに適切に問題を伝えることが大事
Rubyをよくする12個のポイント
- Reporting Line
- usecase
- その要望、思いが通ると何が嬉しいのか、何に使うのかを説明する
- このメソッドの返り値はこうであるべき!以上!みたいなチケットが多い
- Acceptable issue without usecase
- symmetrical
- POSIX
- [BUG] [SEGV]
- その要望、思いが通ると何が嬉しいのか、何に使うのかを説明する
- codeをつける
- Naming
- ここまでの前提があっても、ネーミングがいまいちだと却下される
- Avoid to Red Ocean
- language
- 日本語 is ok
- English is better
- ポイントはできるだけ多くの人に見てもらうことだけど、敷居が高すぎても意味ない
- expectation
- Good bugreport
- 直す側が知りたいのはどういう挙動を期待していて、それがどういう結果になったのかという点。
- Good bugreport
- minimum case
- trunkでも落ちるか
- バグ修正はtrunkでしか行われず、それを各バージョンのブランチに展開しているので、trunkのどのバージョンで落ちますとかっていうのがあると助かる
- should be good report
- Dev MTG
- Agenda
- Matz Judge
- Issue Triage
- Release Planning
- Agenda
- Matz approval
- Matzがいいといったものはいいみたいな文化
- Matzを説得する技術が求められる(笑)