Money Forward Developers Blog

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転職の不安を吹き飛ばす、入社2週間で溶け込むマネーフォワード流オンボーディング

こんにちは。 2021年10月からマネーフォワード クラウド勤怠の開発チームで働いています、VTRyo です。

今回は、入社2週間という圧倒的短期間ではありますが、マネーフォワードのクラウド勤怠グループチームがどのように新入社員を受け入れているのかをお伝えできればと思います。(短期間で経験したことだからこそ意味があるのだ!)

  • 入社1日目
  • 入社2日目〜7日目
  • 入社8日目〜14日目

これからマネーフォワードに入社される方、弊部署に所属される予定の方、弊部署に興味のある方はぜひ最後までお付き合いください。

入社1日目

前職で残した39日間の長い有給を終え、僕はマネーフォワードの入社アシスト用Slackにログインしました(事前にサインインする)。

人事さんからメールで案内された時間に従って、PCを受け取りに初出社。田町の大きな高層ビルの下につくと、(SES経験があるため)お客さんの現場に来たかのような錯覚に陥ります。 上がって受付につくと、きれいなオフィスがお出迎え。今日からここは弊社です。

PCを受け取り、一通り必要なセットアップを済ませます。 毎月多くの新入社員を受け入れているだけあって、入社初日のオリエンテーションは流れるように進んでいきます。

途中、大きなオフィスに慣れていなすぎて地図を見ても社内迷子になりました。

初日には会社全体に関わるオリエンテーションと研修を行いつつ、昼の休憩時間になるといつの間にか歓迎ランチに連れられていました。ランチぼっちになることは予め避けられているのです……!(ひつまぶし定食) 緊急事態宣言解除後のタイミングで実にラッキーです(他のメンバー同士も初めて会ったという人が多かった)。

この日はみっちりオリエンテーションをして終了になりました。配属先の上長とも初回ミーティングを実施。僕が配属したらやってもらいたいToDoが社内Wikiにずらり列挙されています。すぐには読みきれないほどリンクも張り巡らされており、圧巻の準備力を見せられました。

39日間堕落した生活をしていた僕にとってかなりリハビリとなる1日でした。

入社2日目〜7日目: オリエンテーションとチーム参加

2日目は少し残っていたオリエンテーションを午前中に実施し、午後からは配属先でやるべきToDoを始めます。

割と感動したのは、一部アカウントの作成や権限付与がPull Requestで自動化されていたことです。実施もドキュメントがあるので迷ったりしません。人数が多い企業はこうやって工夫しているのかと勉強になります。

  • アカウント作成
  • 自分であいてる時間に進める研修
  • 自己紹介記事を書く
  • さっき喋った人は誰なのかカオナビで探す
  • 1on1

といったことをやってあっという間に18時超え。グッバイ2日目。

それ以降は、怒涛の開発環境構築開始です。

  • ローカル開発環境(Ruby on Rails, MySQL, Redis, Sidekiq, Vue.js他)
  • それ以外の開発環境(AWS他)
  • 接続情報

その他、徐々に開発チームのミーティングに参加していきます。

クラウド勤怠チームはスクラム開発をしていました。各種設定されたミーティングに出まくります。 ほとんどZoomで実施されるため、移動時間もなく助かります。

全体のオリエンテーションが終わったあとは、配属されるチームに関するオリエンテーションに移行していきました。 ここまでの3日程度で、おおよそ必要なアカウントや、入社したばかりの人がやるべきToDoタスクは終わります。

そして、次のタスクが始まるのです……!

初回開発タスク

まずはドメイン知識がなくてもできる、簡単な(?)タスクを貰います。 SREとして参画してますが、アプリケーションを理解するという点で開発タスクを貰いました。ポジションによって始めるタスクは相談しましょう。

これにより、一通りの作業を体験することができますね!

  • 開発フロー
  • ローカル環境
  • Pull Request
  • リリース作業

また、これとは別にウェルカム合宿(オンライン)という形でメンバーと僕の自己紹介(得意不得意、パーソナルな紹介など)を実施してくれました。

Miroというオンラインホワイトボードを使って付箋をベタベタ貼ってやります。初めて使ったけどすごい操作性で感動しました。 自分のかんたんな自己紹介をペタリます(チームで使いそうなスタック中心にペタッてる)。

他のメンバーの図もみつつ互いに質問する形をとって、チームに溶け込むための工夫がされています。とてもありがたい施策です。

オンボーディングのための工夫

上述したように、クラウド勤怠チームではウェルカム合宿でチームメンバーを理解する会を開いてくれました。

それ以外にあったオンボーディングのための施策として、次のようなものが印象的です。

  • 緊急事態宣言が解除されたことでウェルカムランチができた(マスクは食べるとき以外は外さないぜ!)
  • メンターがつく
    • メンターにもToDoリストがあり、人によって差が出ない
  • 想定される作業ドキュメントが出揃っていて、数日の間は手が止まることがない(次何しようにならない)
  • 入社からしばらくのロードマップが明確になっている(期待値ズレしにくいはず)

もちろん他にも、裏でたくさんの準備をされてきたと思います。ありがたいばかりです。

入社8日目〜14日目: 最初のタスクが終わる

ミーティングにも慣れてきて、Slackによるコミュニケーションでチームに溶け込んでいきます。初のタスクもついにマージされ、リリース作業を体験します。

Staging環境に仮アカウントをつくるなど、より具体的な作業もやっていきます。 oViceというオンラインオフィスに行くと、気軽に通話できます。ここでリリース作業や、その他気軽な相談をやっていけます。

無事リリースされ、完了です🎉 なんだか呆気ないですがリリースはこれくらい気軽にできた方がいいでしょう。

初回開発タスクが終わったので、パワーバランスを見ながら徐々にSRE業務の作業に移行します。今後は技術的な記事を書けるように精進していきます。

さいごに

これまでずっと、僕は100名以下の会社でしか働いたことがありませんでした。 それもあって、多くの関係者が積み上げてきたであろう「社員がすぐに働けるようにするための努力」が垣間見えて感動してました。

また、2週間経ち「インターネットで見ていた人が社内のSlackにいる(恐れ多い)」状態にも慣れてきました。 周りのメンバーと協力しつつ、プロダクトをもっと前へ進めていきます。

てな感じで今回は締めさせていただきます。


そして、次のタスクが始まるのです……!


マネーフォワード クラウド勤怠の開発チームでは、次のタスクを一緒に始めてくれる人を募集中です……!

Ruby on Rails バックエンドエンジニア(マネーフォワードクラウド_HR)

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